若隆景がコロナ感染 38度の発熱とのどの痛み…芝田山広報部長、初場所は「何とも言えない」

[ 2020年12月31日 18:26 ]

新型コロナウイルスに感染した若隆景
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 日本相撲協会は31日、幕内・若隆景(26)=本名・大波渥、荒汐部屋=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。若隆景は同日朝に38度の発熱に加え、のどの痛みなどの体調不良を訴え、医療機関で受診。新型コロナウイルス感染症と診断された。

 相撲協会は保健所などの指導のもと、濃厚接触者の特定や師匠、力士らに対し同日からPCR検査を実施する。「なお、この間、全部屋において出稽古は禁止しており、力士らの行動記録からも、他の部屋の力士との接触の事実は見受けられませんでした」としており、行動履歴によると他の部屋の力士との接触の事実はないという。初場所(両国国技館)は1月10日に初日を迎えるが、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「本場所がどうなるか、今のところは何とも言えない。状況がまたかたまってくれば、判断となる」と話した。

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2020年12月31日のニュース