正代が稽古納め カド番脱出へ「ベスト尽くす」 1・10初日大相撲初場所

[ 2020年12月31日 05:30 ]

正代
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 大相撲の大関・正代が30日、東京都墨田区の時津風部屋で年内の稽古を納めた。この日は四股など基本的な運動にとどめたが既に幕下以下力士と相撲を取る稽古は再開しており「出足などがだいぶ戻ってきた」と手応えを口にした。

 9月の秋場所で初優勝も果たし、大関昇進。「新しい経験が多くできた」という一方で、新大関場所の11月場所は左足首を負傷し途中休場した。「悔しい経験だったけど、それをいい経験と捉えて次につなげられたら」と前向きに考える。

 初場所(来年1月10日初日、両国国技館)は初のカド番を迎える。「ベストを尽くせるように持っていきたい。カド番を脱出し、1年間ケガのないように優勝争いに加わっていけたら」と話した。

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2020年12月31日のニュース