羽生結弦、21年の願い「皆さんに早く平穏が訪れること」「しっかり成長した1年に」

[ 2020年12月31日 23:43 ]

「メダリスト・オン・アイス」で演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 日本スケート連盟の公式ツイッターアカウントが31日に年越しのカウントダウン企画を行っており、多くのスケーターのメッセージを動画で紹介している。午後11時30分には、フィギュア男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(ANA)が大トリで登場。「2021年は、本当に20年が凄く凄く大変な年だったと思うので、なるべく皆さんに早く平穏が訪れることと。僕自身も少しでも皆さんの役に立ったりとか、もちろん自分自身もしっかり成長した1年にしたいなという風に思います」と願いを込めた。

 その場で書いた直筆のサインには「応援ありがとうございました」と添え、1分2秒の動画の最後には「良き年になりますように」と語った。

 羽生は今季初戦となった昨年12月の全日本選手権でSP、フリーとも新曲を演じ、5年ぶり5回目の優勝を果たした。3月には北京五輪の枠取りの懸かる世界選手権(ストックホルム)が控えている。

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