駒大・大八木監督「往路3番以内」 13年ぶり優勝&2冠目指す

[ 2020年12月31日 05:30 ]

 来年1月2、3日の箱根駅伝で13年ぶりの優勝と全日本大学駅伝との2冠を目指す駒大の大八木弘明監督(62)が30日、取材に応じ、「やっぱり往路を勝ちにいかないと今の箱根は厳しい。トップを目指して確実に3番以内に入りたい」と往路勝負を掲げた。

 区間エントリーは花の2区に絶対エース田沢廉(2年)を配置。指揮官は「2区である程度上位に」と話すが、キーポイントには3~5区を挙げ「やっぱりそこが上がってこないと」とエースに続く活躍を期待した。補欠には小林歩(4年)、ルーキーの鈴木芽吹ら主力が控えており、主要区間での投入は確実。「若いのでまだまだチャレンジするチーム」としつつ、箱根路を制する準備は整っている。

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2020年12月31日のニュース