日本航空石川、前年王者に食らいつくも完敗 藤原ツインズ悔いなし「100%やり切りました」

[ 2020年12月31日 05:30 ]

第100回全国高校ラグビー大会2回戦   日本航空石川0―37桐蔭学園 ( 2020年12月30日    花園ラグビー場 )

<桐蔭学園・日本航空石川> 前半、桐蔭学園・青木(中)にタックルを食らわす日本航空石川・パトリク・ヴァカタ(左)(撮影・大森 寛明)
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 日本航空石川・藤原ツインズの夢が破れた。出足鋭いタックルをチームで浴びせ、前半の失点は2本のPGだけ。前年王者に食らいついたが、反則の多さで流れを逸した。SHの兄・健之朗(けんじろう)は「ずっと一緒にやってきた。悔いはない」とWTBの弟・竜之丞(りゅうのすけ)との3年間を振り返った。コロナ禍の春は帰省。自宅から5キロの花園ラグビー場まで毎日走って「強い相手に勝ちたい」と気持ちを高めた。願いはかなわなかったが「100%やり切りました」とすがすがしい表情だった。

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2020年12月31日のニュース