テクニックを存分に発揮できるアイアンが話題

[ 2020年10月23日 05:30 ]

バックフェース面に左右で段差をつける「ステップブレード設計」を搭載した「RM4」
Photo By 提供写真

 フォーティーンのウエッジ「RM4」が米ツアーでの実績を積んで新登場。

 注目はバックフェース面に左右で段差をつける新技術「ステップブレード設計」で、よりテクニックを使いやすくなり、ヘッド操作性、スピンコントロールを向上した。46~54度はトゥー側を厚くし、ミスヒットに強くフルショットでの使いやすさも追求。56~60度はヒール側を厚くすることで、アプローチショットにおける操作性と打感が進化した。
 また、バックフェース面の最薄肉部に制作時間をかけ「精密CNCミーリング」を施し、フェース厚を徹底管理。ブレード上部とトゥー方向の両方のブレードに厚みを持たせる「逆テーパーブレード」も進化し、さらに「ぶれない」ヘッド性能を実現。より安定したショットが可能になった。
 56、58、60度のハイロフト番手には2種類のソールタイプを用意。Sソールは全体にボリュームがありヘッドの挙動が安定しやすい形状でオールマイティーに使いやすいモデル、Hソールはソール面全体をトゥーヒール方向にラウンドを持たせてトゥーとヒール部の後方を大胆にカット。フェースを開閉してもバンスの効き具合が一定のため、テクニックを使ったアプローチを打つことができるモデルに仕上がっている。 
 番手は46~60度(2度刻み)。左用モデル(48~58度、2度刻み)、ブラックエディションもラインアップしており、価格は税別2万4000円~。

続きを表示

2020年10月23日のニュース