小平奈緒 500メートルで6年連続11回目V 被災したリンゴ農家への思い込め…赤ユニホームで疾走

[ 2020年10月23日 14:39 ]

スピードスケート全日本距離別選手権第1日 ( 2020年10月23日    長野市エムウエーブ )

<全日本スピードスケート距離別選手権>女子500メートルで優勝した小平奈緒
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 女子500メートルで18年平昌五輪金メダルの小平奈緒(34=相沢病院)が37秒73で6年連続11回目の優勝を果たした。スタートの反応が遅れて100メートルの通過は全体の3位。中盤以降は加速し「構えから号砲のタイミングが少し速くて体が反応できなかった。50メートル過ぎからは自分のリズムで滑り後半のラップにつなげられた」と振り返った。2位の郷亜里砂(32=イヨテツスピードクラブ)に0秒02差。自身が17年に出した国内最高記録には0秒60及ばなかったが「明日の1000メートルに向けてまずまずのレースだった」と視線を上げた。

 着用したのはリンゴをモチーフにした赤いユニホーム。昨年10月の台風19号で被災した長野県のリンゴ農家への思いを込めた。今年3月には長野市で「災害ボランティア」として活動。被災した住宅から廃棄物を運び出すなど復興を支援しており「まさか赤(のユニホーム)でくるとは皆さん思ってなかったんじゃないかと思います。赤く実ったリンゴをお見せできたらと思い、元気づけたい一心でした」と心境を明かした。

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