桐生祥秀 日本選手権Vの今季振り返り「良い気分でオフに」、視線は五輪へ 高校生に助言も

[ 2020年10月23日 18:00 ]

オンラインイベントに出演した(右上から時計回りに)寺田明日香、大迫傑、桐生祥秀
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 陸上男子100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀(24=日本生命)ら陸上の国内トップ選手が23日、オンラインイベントに出演。桐生は日本選手権で6年ぶりの優勝を飾った今シーズンを「優勝できたので外野からガヤガヤ言われなくなる。良い気分でオフに入れる」と振り返った。

 今季はコロナ禍でシーズン初戦が8月にずれ込んだが、いきなり10秒04(追い風1・4メートル)をマーク。日本選手権決勝では10秒27(向かい風0・2メートル)だったが「日本選手権はタイムは気にしていない。来年につながる走りが大事だった」と勝負に徹していたことを明かした。

 視線はすでに東京五輪に向けられている。例年なら来年3月にオーストラリア合宿を予定しているがコロナ禍のため未定。「どうなるか分からないので国内でできる練習をしっかりやる。4、5月にシーズンインする予定。1戦目をしっかりいきたい」と意気込みを語った。

 イベントは高校生支援を目的に国内トップ選手が立ち上げた「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」の最終回として実施。桐生は自身のキャリアについて「34、35歳くらいまで陸上選手をやりたい。そこからは今のレベルでできるか分からないので、違うこともやっていきたい」と展望。次世代アスリートに必要なこととして桐生は「(コロナ禍では)対応力が大事。僕らも練習拠点が使えなかったがそれに対応できた選手が結果を出せていた。対応力がある選手は伸びている」とアドバイスしていた。

 イベントに参加した男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(29=ナイキ)は「いま練習はピークにきている」とした上で「12月の日本選手権に出るか分からないけど、1万メートルかハーフマラソンは走っていきたい。それに向けて準備していく」と話していた。

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