正代 11勝で5度目の敢闘賞 千秋楽完敗も「今場所は体がよく動いて反応もできた」

[ 2020年8月3日 05:30 ]

大相撲7月場所千秋楽 ( 2020年8月2日    両国国技館 )

朝乃山(右)に押し出しで敗れた正代(撮影・西海健太郎)
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 正代は今年初場所以来5度目の敢闘賞を受賞した。この日は結びで朝乃山に完敗したものの、三役で大関獲りの起点となる2桁11勝を挙げ、場所全体を振り返る言葉に充実感がにじんだ。

 「今場所は全体的に体がよく動いて反応もできた。今後も調子の波をつくらず、維持できたらいい」。地元後援会は熊本県宇土市内で関係者限定のパブリックビューイングを開催。優勝すれば50発の花火を打ち上げる予定だった。金田光夫会長は「優勝が先に決まってガクっときたのかも。花火は来場所に取っておきます。大関になることを期待しています」と一層の活躍を期待した。

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2020年8月3日のニュース