セーリング女子470級 吉田・吉岡組、来夏の五輪金へレベルアップ誓う 江の島で合宿

[ 2020年8月3日 20:17 ]

合宿で練習する女子470級五輪代表の吉田愛(左)、吉岡美帆組=7月22日、神奈川・江の島沖(日本セーリング連盟提供)
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 来年の東京五輪に向けて五輪会場の神奈川・江の島で合宿を行っているセーリング五輪代表選手が3日、オンラインで取材に応じた。合宿は7月20日から今月6日まで行われ、8クラスの代表選手が参加。来夏の本番と同時期に行うことで海面の情報収集なども目的としており、女子470級で昨年の世界選手権銀メダルの吉田愛(39)・吉岡美帆(29)組(ともにベネッセ)は「来年に向けてどういう用意をしたらいいかなど、シミュレーションしながら練習できています」と充実の表情で語った。

 東京五輪の延期決定後は、新型コロナウイルスの影響でともに自宅でのトレーニングが中心だった。海上に出ることはできなかったが、17年に長男の琉良(るい)君を出産したママさんセーラーの吉田は、「息子が生まれてからすぐ活動を再開して1日中一緒に居る時間がなかったので、息子の成長を見る良い機会だと思って楽しく過ごせました」と笑顔。これまでは海外遠征や日々の練習でなかなか取れなかった愛息との“おうち時間”を楽しみつつ、息子が寝ている時間帯にバイクマシンなどで汗を流し体力を維持した。

 緊急事態宣言解除後、約1カ月半ぶりにヨットに乗った際は「海の上は気持ち良いな」と実感。自宅での有酸素トレーニングが中心だったという吉岡は「海上はすごく新鮮な気持ちで、戻ってきたという感じだった」と振り返り、「思ったより感覚を取り戻すのに時間はかからなかった」とブランクの影響もなかったようだ。

 海外での試合や遠征が中止となり実戦が減る中、合宿では男子チームと走ることで強化を図る。目標とする金メダルに向け吉岡が「プラス1年で成長できる期間が増えた」と前向きに語れば、4大会連続の五輪に臨む吉田も「今は海外の選手との手合わせすることはないけど、一緒に練習している男子チームを目標にレベルアップしていきたい」と意気込んだ。

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