八村は9得点 ウィザーズはネッツにも敗れて苦境 ゲーム差は「7」

[ 2020年8月3日 05:54 ]

八村のシュートをブロックするネッツのアレン(AP)
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 NBA東地区全体9位のウィザーズは2日、フロリダ州オーランドでの再開シーズンで2試合目の「シーディング・ゲーム」に臨んだが、8位のネッツに110―118(前半54―54)で敗れて24勝42敗。31勝35敗となったネッツに7ゲーム差をつけられ、再開後の8試合終了時点で8位と4ゲーム差以内にした場合に挑戦できる決着シリーズ(プレー・イン・ゲーム=2試合制)に進出するには残り6試合で“実質3ゲーム差”を詰める必要が出てきた。スクリメージ(練習試合)も3戦全敗。ウィザーズはオーランド入りしてからの5試合でまだ一度も勝っていない。

 再開初戦のサンズ戦で21得点と8リバウンドを挙げた八村塁(22)は今季43試合目の出場。先発して32分プレーしたが、フィールドゴール(FG)の成功は6本中2本に終わり、9得点、4リバウンド、4アシストという成績だった。センターのトーマス・ブライアント(23)が4本の3点シュート(試投6本)などで自己最多の30得点、フォワードのトロイ・ブラウンJR(21)は21得点を稼いだものの、今季2戦2勝と相性の良かったネッツに競り負けた。

 リーグ2位の30・5得点を挙げていたブラドリー・ビール(27)とシューターのダビス・バターンズ(27)を欠くウィザーズは第4Qの序盤に9連続得点でいったん96―92と4点をリード。しかしこの日34得点を挙げたネッツのキャリス・ルバート(25)にこのクオーターだけで14得点を許して土壇場で点差を広げられた。

 ネッツはケビン・デュラント(31)とカイリー・アービング(28)が故障で欠場。今季20・6得点をマークしていたガードのスペンサー・ディンウィディー(27)のほか、センターのディアンドレ・ジョーダン(32)、フォワードのトーリアン・プリンス(26)といった3人は新型コロナウイルスへの感染を理由に“オーランド・バブル”と呼ばれる再開シーズンには加わらなかった。プレーオフ圏内にいるものの、戦列を離れた主力5選手の今季年俸総額は9391万ドル(約99億6000万円)。センターはジャレット・アレン(22)1人だけという陣容になっていた。

 しかし今季17・7得点だったルバートが奮闘し、アレンも22得点と15リバウンドをマーク。2019年の球宴3点シュート・コンテストで優勝しているジョー・ハリス(28)も6本の“長距離砲”で27得点をたたき出し、今季ウィザーズで10試合に出場しているポイントガードのクリス・チオーザ(24)も14得点と6アシストを記録して勝利に貢献した。

 <八村の全オフェンス>

 ▼第1Q(無得点=出場9分32秒)
(1)4分19秒・正面からプルアップでジャンプシュート=×
(2)6分7秒・ゴール下でシュートもネッツのアレンにブロックされる=×

 ▼第2Q(2得点=出場6分36秒)
 *9分42秒・フリースロー2本=○○

 ▼第3Q(5得点=出場12分)
(3)45秒・右ローポストのパワープレーから左手のショート・フック=×
(4)51秒・スティールからゴール下=○
 *5分16秒・フリースロー2本=○×
 *11分15秒・フリースロー2本=○○

 ▼第4Q(2得点=出場4分5秒)
(5)10分20秒・正面からプルアップでのジャンプシュート=×
(6)10分51秒・速攻からダンク=○(アシストはブラウンJR)


 <ウィザーズのシーディング・ゲームの結果と今後日程>

 ▼7月31日=●112―125サンズ
 ▼2日=●110―118ネッツ
 ▼3日=ペイサーズ
 ▼5日=76ers
 ▼7日=ペリカンズ
 ▼9日=サンダー
 ▼11日=バックス
 ▼12日=セルティクス

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