平幕・石浦にけん責&減俸1カ月 稽古中に殴り合いのけんか「自覚が足りなかった」

[ 2020年1月10日 05:30 ]

12日初日 大相撲初場所 ( 2020年1月9日 )

1カ月20%の報酬減額とけん責処分となった石浦(撮影・郡司 修)
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 日本相撲協会は9日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、稽古中に殴り合いのけんかをした宮城野部屋の平幕・石浦(30)を1カ月20%の報酬減額とけん責、幕下・宝香鵬(30)をけん責、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)を3カ月20%の報酬減額とした。

 暴力事案の概要は、4日の稽古で宝香鵬から駄目押しされて立腹した石浦が膝蹴りや拳で殴りかかり、宝香鵬は平手や握り拳などで応戦したというもの。相撲協会の暴力禁止規定では関取の暴力事案は出場停止1場所を基準としているが、今回は稽古中に突発的に起きたもので暴力の継続性や陰湿な要素もなく、深く反省していることなどから、コンプライアンス委員会は悪質性は高くないと判断した。

 一方で過去に監督責任を問われて処分歴がある宮城野親方に対しては、今回の事案の防止・抑制に適切な対応を怠ったとして、けん責よりも重い処分とした。理事会は同委員会の答申通りに処分を決定した。

 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「今までの暴力事案は上の者が下の者に継続的に行った。今までとは違うということ」と説明。処分を受けた石浦は「真摯(しんし)に受け止めます。自分の自覚が足りなかった」と話した。

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