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美帆、1000M国内最高更新で首位発進 会心の加速!0秒71縮め自分でもびっくり

[ 2019年12月29日 05:30 ]

スピードスケート 全日本選手権第3日 ( 2019年12月28日    長野市エムウエーブ )

女子1000メートルで1分13秒73の国内最高を更新しガッツポーズする高木美帆
Photo By 共同

 短距離2種目の総合成績で争う「スプリント部門」が行われ、女子は高木美帆(日体大助手)が74・805点で総合首位発進した。1000メートルは1分13秒73の国内最高で1位、500メートルは3位だった。500メートル1位の郷亜里砂(イヨテツク)が総合2位につけた。男子は松井大和(日大)が69・435点で総合トップ。500メートルは34秒58の好記録をマークした新浜立也(高崎健康福祉大職)が1位となった。

 女子1000メートルの15組目、掲示板に光ったのは1分13秒73の快記録だった。スピード全開の高木美は自身の国内最高を0秒71縮め「よし、って感じ」。場内がどよめく中、普段は喜びが控えめな25歳の表情が緩み、満面の笑みがこぼれる会心の滑りだった。

 内側のレーンから出て、前半から飛ばした。最後のバックストレートは目の前を走るはずの同走者を引き離しすぎて背中を追えない展開となったが、テンポ良く滑りきった。「予想していたよりも速かった」と自分でも驚く速さだった。

 2週間前に同会場であったW杯の1000メートルではカーブでバランスを崩しながらも2位。初日の3000メートル、前日の1500メートルに続く3日連続の国内最高で、力みなく加速する「イメージが定着している」と表現した。

 昨季は主要国際大会でのタイトルを逃し、今季は来年2月の世界距離別選手権に集中する。「目標は世界の選手に勝つこと。あくまで過程の一つ」とさらり。最終日にもう一段ギアを上げ、年内を締めくくる。

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