歴史的大敗の山形中央 今大会最少の19人登録で奮戦 LO吉田の唯一のトライを誇りに

[ 2019年12月29日 05:30 ]

第99回全国高校ラグビー第2日・1回戦   山形中央5―162報徳学園 ( 2019年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<報徳学園・山形中央>山形中央の守備網はズタズタにされ、歴史的大敗を喫した(撮影・大森 寛明)
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 162失点の歴史的大敗を喫したフッカー工藤主将は「全国のレベルの差を痛感した。何もさせてもらえなかった」と冷静に語った。今大会最少となる19人の登録。「部員が少ないことをマイナスではなくプラスに捉えてきた」と、FW、バックスが一緒になって練習に励んできた。後半11分、ラインアウトからのサインプレーで自ら突破。それを起点に、ロック吉田が唯一のトライを挙げたことを誇りにする。

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2019年12月29日のニュース