福岡第一 “福岡対決”制し頂点 河村&スティーブが躍動

[ 2019年12月29日 13:47 ]

 バスケットボールの全国高校選手権は29日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで男子の決勝を行い、福岡第一が福岡大大濠に75―68で勝利し、2年連続4回目の優勝を果たした。夏の総体に続く連覇も達成した。

 U―18日本代表の河村勇輝(3年)が10得点11アシスト、コンゴ人留学生スティーブ(3年)が31得点20リバウンド11ブロックショットを記録し、終始リードを奪う快勝だった。

 決勝で同都道県のチームが対戦するのは71年大会の明大中野―京北以来。福岡第一は今季公式戦で福岡大大濠に8戦全勝となった。今季の高校生との対外試合では10月の交流試合で東山(京都)に敗れたのが唯一の黒星。11月の天皇杯2次ラウンドでBリーグ千葉に73―109の好ゲームを演じた高校最強軍団が下馬評通りの強さを示した。

続きを表示

2019年12月29日のニュース