静岡聖光学院 光った分析&修正力 大西主将「しっかり防御で前に出られた」

[ 2019年12月29日 05:30 ]

第99回全国高校ラグビー第2日・1回戦   静岡聖光学院36―12名護 ( 2019年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<聖光学院・名護>後半28分、モールから大西響(中央)がこの日2度目のトライ
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 静岡聖光学院の分析力と修正力が光った。ラックから相手バックス陣の展開の仕方を研究し、素早いタックルで仕留めた。

 佐々木監督は「マークを事前に決めていた。相手が今までにない間合いを感じたと思う」と選手の出足を称えた。量より質、主体性を重んじる。ハーフタイムは選手だけで対策を練り、この日も前半を終えて相手FWへの重圧のかけ方など修正点を確認した。
 主将のCTB大西馨は「テーマは後半だった。しっかり防御で前に出られた」と胸を張った。

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2019年12月29日のニュース