青学大 1年生・岸本を2区抜てき!原監督太鼓判「28年ロス五輪代表に絡んでくる逸材」

[ 2019年12月29日 18:03 ]

<箱根駅伝監督会議>囲み取材で「やっぱり指数5パーセントアップしました」と語る青学大・原監督(撮影・久冨木 修)
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 来年1月2、3日に行われる第96回箱根駅伝の区間エントリーが29日、発表された。前回大会2位で王座奪回を狙う青学大は、2区に1年生の岸本大紀を配置。山登りの5区には前回8区の飯田貴之(2年)、山下りの6区には大学3大駅伝の経験がない谷野航平(4年)が入り、エース吉田圭は補欠に回った。

 「やっぱり大作戦」を掲げる原監督は「隠し球も入れて予定通りの区間割りができました」と自信たっぷり。エース区間に抜擢された岸本については「一色(恭志)や神野(大地)、久保田(和真)ら多くの優秀なランナーがいましたが、歴代で一番だと思います。28年のロサンゼルス五輪のマラソン代表に絡んでくる逸材」と太鼓判を押した。

 恒例の勝利指数は「“やっぱり指数”は90%に上がっていますね」と上昇中。「スタートで100%、往路を終えて150%、復路ゴールではやっぱり指数500%でリベンジをします」と前回大会“ゴーゴー大作戦”の雪辱を誓った。

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2019年12月29日のニュース