イタリア 猛攻7トライ “2強”戦に弾み

[ 2019年9月27日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグB組   イタリア48―7カナダ ( 2019年9月26日    レベスタ )

<イタリア・カナダ>後半、相手を振り切りトライを決めるイタリア・ベリーニ(撮影・岡田 丈靖)
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 イタリアは前半3分にアランのPGで先制して主導権を握り、7トライを挙げて快勝。2試合連続でボーナスポイントを獲得した。オシェイ監督は「4年前の(予選の)カナダ戦は23―18。それを考えると素晴らしい勝利だ」と誇った。南アフリカ、ニュージーランドの“2強”との戦いを前に弾みがつき「MAXの能力を次の2試合でも見せたい」と指揮官の威勢も良かった。 

 ≪攻撃のミス連発≫カナダは1トライを奪うのが精いっぱいの大敗スタートだ。あと1メートルまで迫ってのハンドリングエラーなど、攻撃のミスが痛かった。No・8のアードロン主将は「チャンスはものにしないといけない」と唇をかんだ。劣勢の前半の半ばからは会場が「カナダ、カナダ」コールで選手を後押し。同主将は「素晴らしかった」と詰めかけた1万6984人の歓声に感謝した。

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2019年9月27日のニュース