元幕内・大道の音羽山親方、「阿武松」襲名へ 部屋も継承 理事会で承認

[ 2019年9月27日 05:30 ]

年寄「阿武松」を襲名する音羽山親方(元幕内・大道)
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 日本相撲協会の理事会では26日付で音羽山親方(元幕内・大道)が年寄「阿武松」を襲名し、阿武松部屋を継承することも承認した。

 現職理事で審判部長の阿武松親方(元関脇・益荒雄)は高血圧などにより体調不良が続いており退職した。

 新阿武松親方は「阿武松親方のやり方でさらに飛躍させたい」と抱負を語った。師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)が亡くなった横綱・鶴竜ら、井筒部屋の力士らの移籍先はこの日の理事会では決定しなかった。ただ、関係者によると、同じ時津風一門の陸奥部屋への移籍を軸に最終調整しているという。

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2019年9月27日のニュース