アイルランド 日本を完全分析 SOセクストン欠場も主力復帰

[ 2019年9月27日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグA組   日本―アイルランド ( 2019年9月28日    エコパ )

<アイルランド代表会見>日本戦のメンバー発表を行うベスト(左)とシュミットHC(撮影・久冨木 修) 
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 「A組最強」のアイルランドに油断はなかった。ジョー・シュミット監督(54=ニュージーランド)は、FB山中の先発を読み切っていた。日本のメンバー発表の前に行われた会見で、警戒選手の一人に指名しただけでなく、「10番もできる。非常にいいプレーヤー」とポジション歴も把握していた。世界ランキング2位は、ジャパンを完全に分析しているようだった。

 22日のスコットランド戦から4人入れ替えた布陣は強固だ。18年世界最優秀選手のSOセクストンが足の負傷でベンチ外ながら、看板選手のFBカーニーとWTBアールズが故障から復帰。先発15人の総キャップ数は741(日本は393)という歴戦のつわものぞろいになった。指揮官は「湿度が高いところでの試合は厳しい」と気候を警戒したものの、自信がみなぎっていた。

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2019年9月27日のニュース