サニブラウン 準決勝に進出「とりあえず通ればいいかな」 男子100メートル予選

[ 2019年9月28日 01:25 ]

陸上 世界選手権第1日 ( 2019年9月27日    ドーハ・ハリファ国際競技場 )

男子100メートル予選、レースを終え引き揚げるサニブラウン・ハキーム(左)=撮影・小海途 良幹
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 男子100メートル予選は最終組に登場した日本記録保持者サニブラウン・ハキーム(20=米フロリダ大)が組3着となる10秒09で28日の準決勝に進出した。「とりあえず通ればいいかな。適当に走った割にはいいんじゃないですか。準決勝で調子を上げていきたい」と余裕を感じさせた。

 隣のレーンには今季世界最高タイムを持つクリスチャン・コールマン(米国)が控えていたが気にせずにスタートできたという。弱冠20歳ながら世界選手権の出場は3度目という“ベテラン”は「何も感じなくなってきたのが怖い」とおどけた。予選全体のタイムでも8着と決勝進出も見えてきた。「準決勝からは集中したいです」と気を引き締めていた。

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2019年9月27日のニュース