新婚の「ポッチャリ王子」古田が4アンダー好発進 首位に2打差「上出来です」

[ 2019年9月27日 05:30 ]

男子ゴルフツアー パナソニック・オープン 第1日 ( 2019年9月26日    兵庫県 東広野GC=7058ヤード、パー71 )

「ポッチャリ王子」古田の1番ティーショット(撮影・井垣 忠夫) 
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 プロ6年目の古田幸希(27=三沢空港温泉)が67で回り、首位に2打差の7位と昨年の東建ホームメイトカップ以来のトップ10スタートを切った。武藤俊憲(41=フリー)今平周吾(26=フリー)、呂偉智(ろいち)(40=台湾)の3人が6アンダーで首位を並走。賞金ランク首位の石川遼(28=CASIO)は1オーバー、73位と出遅れた。

 アマチュア時代「ポッチャリ王子」と呼ばれた古田が、首位に2打差と好発進した。「自分の中では上出来です」。12番でグリーン左のバンカーから約15ヤードのチップインイーグルを奪うなど運も味方につけた。今季から拠点を実家のある青森県三沢市に移し、所属先でもある家業のスーパー銭湯を手伝いながらプロ生活を続けている。2月には07年全国中学校ゴルフ選手権(スポニチ主催)でアベック優勝した同学年の宮沢亜衣さんと結婚。一家の大黒柱としてこの機会に1円でも多く稼ぐつもりだ。

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