【女子ゴルフ】佐久間朱莉は腰痛も強行出場「出たい気持ちしかなかった」ダボ先行から3連続バーディー

[ 2026年5月7日 14:09 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第1日 ( 2026年5月7日    茨城・茨城GC西C=6718ヤード、パー72 )

<ワールド・サロンパス・カップ第1日 >10番、ティーショットを放つ佐久間 (撮影・西川祐介)  
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 メジャー第1戦が開幕し、第1ラウンドが行われた。メルセデスランク1位の佐久間朱莉(23=大東建託)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72で回った。ホールアウト時点で14位につけている。

 出入りの激しい初日になった。佐久間は「忙しいゴルフをしていたんだと思う」と冗談めかしてから「ショットのフィーリングはいい感じなだけど、グリーンに乗らなかった時のアプローチをもっと寄せたいところがあった」と反省した。

 指摘したのは3ホール目の12番パー5だ。フェアウエーから放った第3打をミスして砲台グリーン手前に落下。斜面にクッションさせたアプローチが強く逆サイドのエッジまで転がった。そこから3打を要し手痛いダブルボギーが先行した。

 しかし、ここで崩れないのが女王の意地だった。「くそーと思った」。怒りをパワーに変えて3連続バーディーで挽回した。

 91ヤードに設定された15番パー3は2メートルにつけてバーディー。17番でも1・5メートルにつけてスコアを伸ばした。

 風が強くなった後半は足踏みが続き、6番から3連続ボギーと失速した。それでも気持ちを切らさず最終9番で取り返しイーブンパーにまとめてみせた。

 右腰の痛みのため前日のプロアマ戦を途中棄権。コースから引き揚げた後はサウナでリフレッシュした後、ケアに時間を割き「なるべく動かさないようにゆっくりしていた」。

 一夜明けても痛みは残っていたが「出たい気持ちしかなかった」。テーピングを施し、痛み止めを服用して強行出場。ショット練習も控えめにして10番ティーに向かった。

 腰痛の原因について佐久間自身は「ちょっと疲れているのかな。痛いというところまで行くのは初めて」と疲労の蓄積と認識している。NTTドコモビジネス・レディースに出場した先週「なんか重たいなという感じがあった」と違和感を覚えていた。週明けの4日に痛みを発症した。

 3月のシーズン開幕から連戦が続き、4月は海外メジャー、シェブロン選手権(米テキサス州)に参戦。長距離移動も腰の負担になったことは否めない。

 万全なコンディションで臨むのは難しい。それでもメジャー初制覇に対する熱量は変わらない。昨年12月に死去した恩師の尾崎将司さんに誓った目標に向かって残り3日間も戦い続ける。

 「タフなコンディションなので何が起こるか分からない。しっかりと耐えるところは耐えて、取れるところで取って、面白い週末を迎えられるようにしたい」と語気を強めた。

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