ウルフ、世界選手権へ「リードされないことを突き詰めたい」 柔道GPから帰国

[ 2019年7月17日 05:30 ]

欧州遠征から帰国したウルフ・アロン(左)と向翔一郎
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 柔道のGPブダペスト大会で優勝した世界選手権(8月25日から日本武道館)男子100キロ級代表のウルフ・アロン(23=了徳寺大職)らが成田空港に帰国した。

 無差別で争う4月の全日本選手権で初優勝したウルフは危なげない内容で5試合全て一本勝ち。「(100キロ)超級の選手たちの技を受け止めていたので自信になった」と明かし、2年ぶりの優勝を狙う世界選手権へ「試合の序盤にリードされないことを突き詰めたい。今年の世界選手権を取らないと東京五輪の出場自体も見えてこないので」と表情を引き締めた。

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2019年7月17日のニュース