白鵬が初黒星、逸ノ城に敗れ連勝止まる 鶴竜9連勝、“1人大関”高安は2敗後退

[ 2019年7月15日 17:47 ]

<大相撲名古屋場所9日目>逸ノ城(左)に寄り切りで敗れた白鵬(撮影・坂田 高浩)
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 大相撲名古屋場所9日目は15日、ドルフィンズアリーナで行われ、横綱・白鵬は逸ノ城に敗れ初黒星。初日からの連勝が「8」で止まった。横綱・鶴竜は結びの一番で明生を破り9連勝。無敗を守った。

 立ち合いで上手をとられた白鵬。形勢を逆転しようとしたが、逸ノ城の圧力を押し返せず、寄り切りで敗れた。

 今場所は4大関のうち豪栄道、貴景勝、栃ノ心の3人が休場。“1人大関”となった高安(29=田子ノ浦部屋)は、正代と対戦も土俵際で突き落としを食らい2敗に後退した。

 大鵬の孫で西幕下6枚目の納谷が連敗を止めて2勝3敗。元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍は、元小結の千代鳳を上手投げで破り、勝ち越しに王手を懸けた。

 ▼逸ノ城(横綱・白鵬を撃破)「嬉しい。(明日は横綱・鶴竜戦)今日みたいな前に出る相撲をしたい」

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