世界水泳で女子水球選手盗撮疑惑 日本人観客を書類送検…日本チームは被害なし

[ 2019年7月15日 19:25 ]

 韓国・光州で開催中の水泳世界選手権で30代の日本人の観客が女子水球選手を隠し撮りした疑惑が浮上している問題で、被害者が日本チームではないことが判明した。日本水泳連盟関係者が「日本が練習していた時間とは違います。被害を受けたという報告もありません」と明かした。

 韓国メディアによると“事件”が起きたのは14日。水泳会場の立ち入り禁止区域に入って、準備運動をしていた複数の女子水球選手を動画で撮影したという。他の観客が「不審者がいる」と通報。韓国警察の事情聴取に対し、練習の様子を記録するためだったという趣旨の説明をしている。韓国では盗撮の増加が社会問題化し、警察の取り締まりが厳格化。韓国警察は書類送検し、拘束はしない方針だという。

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2019年7月15日のニュース