友野“肉体改造中”　筋トレで4回転ジャンプの精度アップへ

＜全日本フィギュアシニア強化合宿＞気合いの入った表情の友野一希（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　フィギュアスケートの全日本強化合宿が15日、愛知県豊田市の中京大アイスアリーナで公開され、男子の友野一希（21＝同大）が“肉体改造”に励んでいることを明かした。昨年12月にセントラルスポーツがスポンサーになったことで、競技人生で初めて、個人トレーナーの指導を受けている。週に2回、1時間半から2時間、体幹を中心に鍛えている。

　「筋肥大ではない」とムキムキの体を目指しているわけではないものの、「体にシンが出来てきた感覚がある」と効果を実感している。昨季は4回転ジャンプの安定感に欠けて成績が振るわず、「苦しかったシーズン」という悔しさが残った。筋トレでジャンプの精度を上げ、新しいシーズンに巻き返しを図る。

　新プログラムは、ショートプログラムが「ザ・ハーデスト・ボタン・トゥ・ボタン」（振り付けフィリップ・ミルズ）、フリーが「ムーランルージュ」（振り付けミーシャ・ジー」。