宮原トリプルアクセルへ意欲「今年中に1本降りたい」 樋口、白岩、横井も挑戦

[ 2019年7月15日 16:15 ]

<全日本フィギュアシニア強化合宿>軽快な動きを見せる宮原知子(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの全日本強化合宿が15日、愛知県豊田市の中京大アイスアリーナであり、平昌五輪4位、女子の宮原知子(21=関大)は習得を目指すトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「だいぶ回っているけど、まだ降りられない。今年中に1本は降りたい。まず練習で」と、強い思いを口にした。

 高難度ジャンプに、意欲的に取り組んでいる。「1日に3枠あれば、そのうちの2枠の何分間を使っている」。まだ成功体験はなく「1番いいので、回ってこけたぐらい。右腰が下がるクセがある。それが治れば」と課題を説明した。

 昨季は大きな舞台で成績を残せなかったミス・パーフェクト。新たな武器を手に入れるために、必死の努力を続けている。

 この日の練習では、樋口新葉(18=明大)、白岩優奈(17=関大KFSC)、横井ゆは菜(19=中京大)が、何度も何度も繰り返しトリプルアクセルに挑む姿があった。

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