アーチェリー古川 五輪テスト大会で2回戦敗退「感覚通り打てなかった」

[ 2019年7月15日 05:30 ]

 20年東京五輪・パラリンピックのアーチェリーのテスト大会が夢の島公園アーチェリー場で行われ、男子個人は12年ロンドン五輪銀メダリストで世界ランク11位の古川高晴(34=近大職)が2回戦で同12位のリック・ファンデルフェン(オランダ)に2―6で敗れた。女子個人の杉本智美(24=ミキハウス)は2回戦、久原千夏(24=福井信用金庫)は1回戦敗退だった。

 試合を終えた古川は「全体的に感覚通り打てなかった」と苦い表情を浮かべた。ロンドン五輪の準決勝で倒したファンデルフェンに2回戦で敗れ「本来こんなに早く当たる相手ではない。それでも上に行くためには勝たないといけなかった」と肩を落とした。東京五輪の目標は「この成績でメダルを獲る、とは自分で言いたくない。あくまでもベスト8」と語った。

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2019年7月15日のニュース