ジョコ 連覇でウィンブルドン5度目頂点、フェデラーとの死闘制す

[ 2019年7月15日 03:30 ]

男子シングルス決勝でガッツポーズするノバク・ジョコビッチ
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 テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権最終日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に7―6、1―6、7―6、4―6、13―12で勝ち、2年連続5度目の優勝を果たした。

 32歳のジョコビッチは4大大会で今年の全豪オープンに続く通算16個目のタイトルとなり、優勝賞金235万ポンド(約3億2千万円)を獲得した。試合時間は4時間57分で同種目決勝の最長記録。

 37歳のフェデラーは女子のマルチナ・ナブラチロワ(米国)に並ぶ最多9度目の優勝とオープン化以降の4大大会最年長制覇はならなかった。

 ウィンブルドンは今年から最終セットで12―12となった場合に7点先取のタイブレークが導入され、決勝で初めて適用された。(共同)

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2019年7月15日のニュース