車いす男子決勝　国枝は準V　4大大会完全制覇ならず…

テニス・ウィンブルドン選手権最終日 （ 2019年7月14日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ ）

車いすの部男子シングルスで準優勝した国枝慎吾
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　国枝が芝の聖地で迎えた初の車いすの部決勝。「喉から手が出るほどタイトルが欲しい」と並々ならぬ決意で挑んだが、フェルナンデスのパワーに屈した。

　男子初の4大大会全制覇はかなわず「ここで勝つのは夢。来年また挑戦したい」と話した。第1セットこそ6―4でものにしたが、第2セットは3―6で奪われ、2―6で押し切られた。パラリンピック金メダルと合わせた生涯ゴールデンスラムも持ち越しとなった。