金戸凜 3世代五輪出場へ“第一関門突破” 重圧跳ねのけ世界選手権代表入り確実に

[ 2019年4月20日 18:31 ]

女子高飛び込みで2連覇し、表彰式で歓声に応える金戸凜
Photo By 共同

 飛び込みの世界選手権(7月、韓国・光州)の日本代表選考会である日本室内選手権の第2日が20日、東京・辰巳国際水泳場で行われ、女子高飛び込みの金戸凜(15=目黒日大)が362・40点で優勝。日本水連が定める選考基準を突破し、23日の常務理事会で正式決定する日本代表入りを確実にした。

 12人で争った決勝では唯一、5本のすべて演技で70点超を記録。右肩痛を抱え、思うように練習できない中で安定感を見せ「今までの中で一番高いスコアを出せてうれしい」と笑顔を見せた。最近は大きな大会で過緊張に陥り、飛び込み台の上で足が震えて自滅することが多かったが、試合前に父・恵太コーチ(51)から「シビれる状況を楽しもう。アスリートの特権。足が震えている自分を笑える、もう1人の俯瞰(ふかん)した自分を作ればいい」と助言を受けて、プレッシャーに打ち勝った。

 祖父母、両親がオリンピアンで、姉兄も国内トップクラスの選手である飛び込み一家の秘蔵っ子。優勝決定後は喜びのあまり号泣する母・幸さん(50)に祝福され、もらい泣きした。世界選手権で12位以内に入れば、20年東京五輪出場が内定する。3世代五輪出場への第一関門を突破し「世界選手権では世界の人に自分らしい演技を見てもらいたい」と視線を上げた。

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