みなみ　2日連続70で30位、パット安定　予選通過に安ど

米女子ツアー　ロッテ選手権第2日 （ 2019年4月18日    ハワイ州　コオリナGC＝6422ヤード、パー72 ）

ロッテ選手権第2日　通算4アンダーとした勝
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　日本勢は6人全員が予選を通過した。初の海外米ツアー挑戦となった勝みなみ（20＝明治安田生命）は2日連続の70、通算4アンダーで30位につけた。113位から出た上原彩子（35＝モスバーガー）は67をマークし、39位に急上昇。山口すず夏（18＝環境ステーション）は通算4アンダーで30位、71だった畑岡奈紗（20＝森ビル）は60位に後退した。65をマークしたチ・ウンヒ（32＝韓国）が通算15アンダーで首位に立った。

　強風だった午前のスタートで、第1日に続いて70をマークした勝は「予選通過できるかなと思っていたので一安心」と目尻を下げた。第2打を80センチに寄せた11番など、ショットをピンそばにつけて本領を発揮。ただ、この日の支えは短いパットの安定感だった。チャンスを何度も逃した前日は宿に戻って試行錯誤。パターのヘッドの「爪先」が浮くぐらいの角度で構えるイメージに修正した。「ショットは凄くいいので、今の位置にいるのは納得していない」。米ツアーで活躍する畑岡と同じ20歳の伸び盛りが、ハワイの青空の下で貴重な経験を積んでいる。