孔明“弟子”の出水田　絶好2差4位「パターが凄く良い」

男子ゴルフツアー　東建ホームメイト・カップ第2日 （ 2019年4月19日    三重県　東建多度CC名古屋＝7081ヤード、パー71 ）

東建ホームメイト・カップ第2日　10番、ティーショットを放つ出水田（撮影・井垣　忠夫）
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　小田を総帥と仰ぐ出水田が小田とは2打差の4位グループと昨年8月のKBCオーガスタに続くツアー2勝目へ絶好の位置で決勝ラウンドを迎える。

　「パターが凄く良くて距離感も合ってます」。マスターズで復活優勝したウッズがスッと背筋を伸ばして構えているのを見て、それまでパットで悩んでいた自分がかがみ込みすぎていることに気づいた。この日は12、13番と6メートルのパットを沈めて連続バーディーを奪うなど好調なパッティングが光った。

　今オフはチーム孔明の一員として宮崎合宿に参加。こちらは実戦に80メートルの坂道ダッシュを加えながら下半身強化を図った。地元鹿児島県鹿屋市でオフに催された祝勝会には400人以上が出席。「人が多くて全員の方にごあいさつできなかったから」。“師匠”からの開幕男襲名で再度、地元で祝勝会を開く。