W杯日本代表候補快勝 ジョセフ・ヘッドコーチはリーダーシップを評価

[ 2019年4月20日 18:26 ]

ラグビー強化試合   ウルフパック 66―21 ハリケーンズB ( 2019年4月20日    千葉・ゼットエーオリプリスタジアム )

<ウルフルパック・ハリケーンズB>試合後にファンと握手するウルフパックフィフティーン(撮影・久冨木 修) 
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 W杯日本代表候補で編成するウルフパックは、ハリケーンズBに66―21で快勝した。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは試合後、「今日の試合は2月から積み重ねたハードワークの結晶」と語った。相手はスーパーラグビーの2軍チームで、3月29日の敵地での初戦では敗戦したものの、本来は勝たなければならないレベルの相手。指揮官は結果以上に内容を重視し、その上で高く評価した形だ。

 満足感を示したのが、新たに登用した選手が機能したこと。No・8からプロップに転向して初先発だった1番の中島イシレリ(神戸製鋼)、フランカーで先発した大戸裕矢(ヤマハ発動機)はセットプレーやディフェンス面で勝利に貢献。プロップ木津悠輔(トヨタ自動車)ら若いリザーブメンバーもそれぞれがプレーでアピールし、「ケガ人やサンウルブズでプレーする選手が不在だが、自信になった」と話した。

 ハーフタイムにはコーチ陣が一切ロッカーに入らず、選手だけで後半の準備をするという新たな試みも行った。リーダー陣の1人、先発SHの流大(サントリー)は「知らされていなかったし、初めての経験だった」というが、ゲーム主将のラブスカフニ(クボタ)を中心に修正点などを話し合い、後半のピッチへ。指揮官は「リーダーたちが後半に向けても緩まずにチームをまとめられるか試したが、それがしっかりできていた。チーム内の信頼関係、コーチとの信頼関係も築けた」と収穫を強調。満足げな表情を浮かべた。

 課題は緊張感にやや欠けた試合開始直後に、トライを先取されたこと。「試合前、数時間の過ごし方に(改善点を)気づいたところがある」とジョセフ・ヘッドコーチ。収穫と課題を得て、27日には東京・秩父宮ラグビー場でウェスタンフォースと対戦する。

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