原英莉花 68で5位急浮上!「脳が起きていない感じ」から…連続ボギーで目覚めた

[ 2019年4月20日 18:14 ]

国内女子ゴルフ KKT杯バンテリン・レディース第2日 ( 2019年4月20日    熊本県 熊本空港CC=6428ヤード、パー72 )

<KKT杯バンテリンレディース初日>18番、バーディーパットを決め笑顔の原英莉花(撮影・中村 達也)
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 21位から出た“黄金世代”の美人プロ・原英莉花(20=日本通運)が7バーディー、3ボギーの68をマークし、通算4アンダーで首位と2打差の5位に急浮上した。

 午前8時半にスタートすると、1番、2番といきなりの連続ボギー。ここで「これはイカン!」と目が覚めた。そこから7バーディーを奪取。この日のベストスコア68をマークし、5位まで順位を上げた。

 「朝早めのスタートだといつも脳が起きていない感じがあって(苦笑い)今はショットに迷いがなくて、すごくいい感じでプレーができています」

 好調なショットが、好スコアを作った。パー3で2つバーディーを奪った。8番で4メートル寄せると、13番では7メートルにつけて伸ばす。「球が(フェースに)くっついてるというか、運べている」と胸を張った。

 今大会の開催地・熊本には縁がある。師匠の尾崎将司のつながりで、一昨年に2度の合宿を行った場所。「熊本でこの成績で最終日を迎えられて嬉しいです。頑張りたいと思います」。逆転での初優勝を、熊本でつかみ取る。

 通算6アンダーの首位には6年目の大西葵(24=YKK AP)とイ・ソルラ(28=韓国)が並んでいる。

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2019年4月20日のニュース