羽生結弦、サプライズで「SEIMEI」ポーズ!発表式で2度披露

[ 2019年4月20日 12:45 ]

<羽生結弦モニュメントデザイン発表式>モニュメントと同じポーズを決める羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪金メダリストの羽生結弦(24=ANA)が20日、仙台市内で行われた「フィギュアスケートモニュメントデザイン発表式」に出席した。

 五輪連覇の偉業を成し遂げ、被災地で復興に励む人々を勇気づけた羽生の功績を顕彰するため、同市内の地下鉄東西線国際センター駅南側広場に増設。そのデザインが平昌五輪の「SEIMEI」ポーズに決まり、発表式中にはフォトセッションと終了間際に2度、そのポーズをサプライズで取って会場を沸かせた。

 記者会見で「SEIMEI」ポーズに込められた思いを問われると、「冒頭のジャンって鳴ってから、縦笛が流れているところのシーン。最初のポーズで天と地と人と全てをつかさどっている風に感じている。野村萬斎さんと話をさせて頂いたときに改めて色づけしてもらって、それをすごく大切にして演技をしていました。これはそこのポーズから動きだしているシーン。リンク全てを自分の支配下に置くみたいに、そういう強い気持ちで意味を持って滑っています」と語った。

 今の夢を「4回転半を初めて公式試合でキレイに決める人になりたい」と言う。平成の伝説となった羽生が、令和での新たな挑戦が始まる。

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