「クラロワリーグアジア」25日開幕、日本から4チーム参戦

[ 2019年4月20日 05:30 ]

19年シーズンに参戦する日本4チームの選手たち
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 モバイルゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)のeスポーツ「クラロワリーグアジア」が今季の概要を発表した。

 開発企業のスーパーセルが16日に発表したもので、今月25日に開幕して6月末までシーズン1が開催される。全66試合で、昨季と同様に日本4チームを含む12チームが参戦。アジア以外からも豪州、ブラジル、ドイツ、ホンジュラス、米国、ベネズエラなど15地域から選手58人が集まった。

 シーズン1の上位3チームは7月に国際大会「ワールドサイバーゲームス」(中国・西安)に出場し、欧米および中国勢と世界トップ地域の座を争う。スーパーセル・eスポーツアジア担当の殿村博氏は「昨季にやってきたことを振り返り、改善できるところは改善してより良いリーグとなるよう運営します」と話した。

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 日本の4チームはリーグ創設1年目だった昨季から引き続き参戦して、プロ選手19人が舞台に上がる。日本人で唯一世界ランク1位になったJACKら6選手が新たに加入した一方で、昨季に活躍したアマテラス、shun(ともにゲームウィズ)ら4人が不参戦。フチ(ポノス)、ZEROS(ゲームウィズ)は監督に就任した。

 ▽シーズン1の概要 フェーズ1、2の2部制。フェーズ1は6チーム×2グループによるグループ戦(30試合)、フェーズ2は両グループの交流戦(36試合)。12チーム中8チームがプレーオフ(6月22日開幕)に進出する。開催地はすべて韓国。

 ▼ポノススポーツ・みかん坊や(今季は監督兼任を外れ、選手に専念)これまで以上に自分が結果を出すことに集中します。

 ▼FAVゲーミング・けんつめし(主将に就任)新加入の選手もいるので、新生したチームを見せたいです。背負えるものは全部背負って戦います。

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2019年4月20日のニュース