寺内 6度目五輪へ“第1関門”突破、シンクロVで世界選手権代表確実

[ 2019年4月20日 05:30 ]

飛び込み 日本室内選手権第1日 ( 2019年4月19日    東京・辰巳国際水泳場 )

飛び込み日本室内選手権男子シンクロ板飛び込み、高得点で優勝した寺内(手前)と坂井(撮影・小海途 良幹)
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 世界選手権(7月、韓国・光州)の日本代表選考会として開幕し、男子シンクロ板飛び込みで寺内健(38)坂井丞(26=ともにミキハウス)組が407・10点で、日本水連が定める選考基準を突破して優勝し、代表入りを確実にした。女子シンクロ板飛び込みは榎本遼香(22=栃木DC)宮本葉月(18=近大)組が制覇。女子3メートル板飛び込みは三上紗也可(18=米子DC)が頂点に立った。世界選手権代表は23日の常務理事会で正式に決まる。

 男子シンクロ板飛び込みは4組で争う中、寺内、坂井組が6本の演技で全てトップの点数を出す安定感を見せた。寺内は3月初旬のワールドシリーズ相模原大会の5本目で踏み切りに失敗。上に跳べずに落下して人生初の0点を出しただけに「前回の失敗を払しょくできた」と振り返った。7月の世界選手権で8位以内に入れば、東京五輪出場が内定。2大会連続6度目の五輪への第一関門を突破した。

 寺内と坂井はワールドシリーズ相模原大会後は別々に練習しており、2人のダイブを合わせたのは大会直前の2日間だけ。昨年8月のアジア大会で記録したベストの408・57点に1・47点差に迫る高得点に、坂井は「今の状況で400点を超えられたのは収穫」と手応えを口にした。

 ≪身長差14センチペア、榎本宮本組V≫女子シンクロ板飛び込みは昨秋にペアを結成した榎本、宮本組が初の大舞台で優勝し、2位の金戸凜(セントラルスポーツ)安田舞(エリートアカデミー)組を抑えて代表入りを確実にした。身長は榎本は1メートル65、宮本が1メートル51。14センチの差を、動きの同調性でカバーした。世界選手権の目標は東京五輪出場内定となる8位以内。榎本は「シンクロすることはもちろん大事だが、個々の完成度を高める必要がある」と課題を口にした。

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