SP首位の坂本、大坂との“ツーショットパワー”で初優勝

[ 2019年1月28日 05:30 ]

全国高校スケート、アイスホッケー選手権最終日 ( 2019年1月27日    名古屋市ガイシアリーナ )

フィギュア女子の表彰式で記念撮影する(左から)2位の横井ゆは菜、優勝した坂本花織、3位の白岩優奈
Photo By 共同

 フィギュアはフリーによる男女決勝が行われ、ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(18=兵庫・神戸野田)が全体1位の139・62点をマーク。合計213・37点で初優勝を果たした。男子は山隈太一朗(18=兵庫・芦屋国際中教校)が合計210・63点で初優勝した。

 全日本選手権女王の坂本が貫禄を見せた。2度のジャンプでミスが出たが、シニアより30秒少ないプログラムを演じ、会心のガッツポーズ。2月の四大陸選手権(米国)、3月の世界選手権(埼玉)へ弾みをつけた。前日にテニス女子で全豪オープンを制した大坂なおみとマネジメント事務所が同じ。昨年11月に大坂のイベントを訪れツーショット写真を撮ってもらった。「いいパワーを浴びました」と笑った18歳は「自分も精いっぱい頑張ろうと思いました」と刺激を受けた様子だった。

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2019年1月28日のニュース