暁斗2戦ぶり表彰台 陵侑に刺激「本当に憧れるようなヒーロー」

[ 2019年1月14日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯複合個人第10戦 ( 2019年1月13日    イタリア・バルディフィエメ )

3位になった渡部暁
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 昨季の個人総合を制した渡部暁斗(北野建設)が3位となり、2試合ぶりに表彰台に立った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS135メートル)で126メートルの134・1点で3位につけて、首位と36秒差でスタートした後半距離(10キロ)で順位を守った。

 複合のエース渡部暁は「うまくまとめた感じ」という前半飛躍でK点(120メートル)を6メートル越え、後半距離でレーアル(オーストリア)との激しい3位争いを制した。

 ジャンプ男子の小林陵は同じバルディフィエメでの12日のW杯で今季9勝目を挙げた。8歳下のジャンパーが過去の名手を「超えていっている」と絶賛し「もし自分が子供だったら本当に憧れるようなヒーロー」と表現する。小林陵に刺激を受けて2試合ぶりの表彰台に立った。

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2019年1月14日のニュース