ラプターズ、再延長の末にウィザーズを振り切り5連勝 ナゲッツはホームで12連勝

[ 2019年1月14日 14:58 ]

ジャンプシュートを放つラプターズのレナード(AP)
Photo By AP

 NBAは13日に各地で7試合を行い、東地区、全体で首位に立っているラプターズは敵地ワシントンDCでウィザーズを再延長の末に140―138(前半61―50、延長7―7、再延長9―7)で退けて33勝12敗。カワイ・レナード(27)が41得点と11リバウンドを稼いでチームの5連勝に貢献した。

 ウィザーズは18勝26敗。ブラドリー・ビール(25)が55分の出場で今季自己最多の43得点をたたき出したが、惜しくも3連勝を逃した。

 西地区全体首位のナゲッツは地元デンバーでトレイルブレイザーズに116―113(前半58―60)で競り勝って29勝13敗。前日はフェニックスで西地区最下位のサンズに敗れたが、その敗戦を引きずることなくホームでは通算12連勝を飾った。

 センターのニコラ・ヨキッチ(23)は37分の出場で今季自己最多の40得点と10リバウンド、8アシストをマーク。ジャマール・マーリー(23)も24得点を稼いでチームを引っ張った。

 西地区全体4位のトレイルブレイザーズは26勝18敗。ダミアン・リラード(28)が26得点を記録して最後まで競り合ったが、チームの連勝は4で止まった。

 レブロン・ジェームズ(34)の移籍前と移籍後の2チーム同士の対戦となったロサンゼルスでのレイカーズ対キャバリアーズ戦は、キャバリアーズが102―95(前半51―46)で勝って9勝35敗。連敗を12でくい止め、昨年12月18日のペイサーズ戦(〇92―91)以来となる白星を敵地でもぎとった。

 ジェームズを左脚付け根の故障で欠くレイカーズは23勝21敗。ジェームズ離脱後は3勝7敗となった。

 リーグ最下位(30位)となっているレイカーズのフリースロー成功率(68・6%)はこの日、59・3%(27本中16本)にまでダウンし、同26位の3点シュートの成功率(33・8%)も20・6%(34本中7本)と低迷。シュートに精度を欠いて連敗中だったキャバリアーズにも足元をすくわれた。

 西地区全体で2位につけているウォリアーズのステフィン・カリー(30)は、敵地ダラスで行われたマーベリクス戦で3点シュートを11本を成功させ(試投19本)48得点をマーク。チームは119―114(前半62―54)で4連勝を飾り、今季成績を29勝14敗とした。

 マーベリクスは20勝23敗でホームでは今季21戦で5敗目。新人のルカ・ドンチッチ(19)が26得点を稼いだが、チームは3連勝を逃した。

 <その他の結果>

76ers(28勝16敗)108―105*ニックス(10勝33敗)

バックス(30勝12敗)133―114*ホークス(13勝30敗)

*マジック(19勝24敗)116―109ロケッツ(24勝18敗)

 *はホームチーム

続きを表示

この記事のフォト

2019年1月14日のニュース