張本智和 全日本連覇のカギは“フレッシュな気持ち”「2連覇を考えないことが1番」

[ 2019年1月14日 10:53 ]

シングルスの前年優勝者として開会式後の会見に臨んだ張本智和と伊藤美誠
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 卓球の全日本選手権の開会式が14日に大阪市の丸善インテックアリーナ大阪であり、終了後に前年のシングルス優勝者、張本智和(15=エリートアカデミー)が会見をした。

 昨年史上最年少となる14歳208日で優勝した東京五輪の星。連覇のカギを聞かれ「2連覇を目指すために、2連覇を考えないことが1番。ことし初優勝を狙うという気持ちで、去年と同じフレッシュな気持ちがカギだと思います」と、表情を引き締めた。

 年末年始は故郷の宮城県に戻り、心身ともにリフレッシュを完了した。「2019年になってずっと、緊張感があっていい練習ができている。調子は良くもなく悪くもなく自分の中ではいい状態なので、あとは試合で練習してきたことを出すだけ」。大会初日のこの日は、長崎美柚と組む混合ダブルスに出場する。

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2019年1月14日のニュース