男子は橋詰、女子は新地が全国へ 関東小学生ゴルフ大会

[ 2019年1月14日 05:30 ]

スポニチ主催第12回関東小学生ゴルフ大会 ( 2019年1月13日    群馬県 倶楽部我山=5805ヤード、パー72 )

関東大会を制し笑顔を見せる女子の部・新地と男子の部・橋詰(撮影・西尾 大助)
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 好天に恵まれ、男子は飛距離を生かして7バーディーを奪った橋詰海斗(新潟・栖吉6年)がただ一人60台となる4アンダー68。女子は昨年7位の新地真美夏(神奈川・相模野5年)が後半のアウトを36でまとめ2オーバーの74で優勝した。男子、女子共に上位15人が3月の全国大会(栃木・皆川城CC)に進出した。

 《圧倒的飛距離》身長1メートル68で、優勝した橋詰のドライバーの飛距離は高校生並みの280ヤード。351ヤードの1番では残り50メートルまで運んだ。「ダボを打った16番以外は完璧でした」と圧倒的な飛距離でパー5全てでバーディーを奪った。新潟県・長岡市在住で5歳でゴルフを始め、毎日市内の練習場でレッスンを受ける。小学4年まで続けたテニスでも県大会に出場。将来はプロを目指し、目標はJ・トーマス(米国)。3月の全国大会では「絶対にベスト3に入る」と力を込めた。

 《昨年7位雪辱》前半38と苦しんだ新地だが「後半のスタートでバーディーが取れて、ショット、パットとも良くなりました」と、昨年7位の悔しさを晴らす優勝にうれしそう。神奈川県座間市在住。父親の指導を受けて週3回練習場に通う。ランニングが週2回、週末はラウンドが中心だ。学校ではバドミントンクラブにも属し「ゴルフはミスをすると、次に頑張ろうと思えるのが楽しい」と言う。将来の目標はプロ。「まずは国内で賞金女王になり、次は世界ランク1位」と目を輝かせる。

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2019年1月14日のニュース