14歳・佐藤駿が4回転1本着氷「満足する部分もあるけど、反省する部分もある」

[ 2018年12月24日 19:07 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2018年12月24日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<全日本フィギュアスケート選手権最終日>男子フリー、高得点を出した佐藤駿(撮影・小海途 良幹)
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 男子フリーで佐藤駿(埼玉栄中)は140・06点をマークし、SPの・64・89点と合わせて合計を204・95点とした。

 14歳の4回転ジャンパーは、冒頭の4回転トーループで転倒したが、「落ち着いていこう」と2本目の大技には22日のSPに続いて着氷、2回転トーループをつけてコンビネーションにした。まだジュニアで、フリーの演技時間が3分30秒ではなくシニアの4分の今大会は体力的に厳しかったが、全力を尽くした。

 憧れは同じ仙台出身の羽生結弦。国内最高峰の舞台を終え、「満足する部分もあるけど、反省する部分もある」と話した中学3年生は、明るい未来に向かって歩を進める。

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