宇野昌磨3連覇、前日練習回避もフリーで気迫の演技!289・10点

[ 2018年12月24日 20:52 ]

<全日本フィギュアスケート選手権最終日>男子フリー、フィニッシュを決める宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 世界選手権(19年3月、埼玉)などの代表選考を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は24日、東和薬品ラクタブドーム(大阪府門真市)で男子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は187・04点をマークし、SPの102・06点と合わせて289・10点として3連覇を達成した。

 宇野はSP当日22日の練習で右足首を痛めたとみられ、演技後には「何も言い訳にしたくない」と詳細を明かさなかったが、23日の公式練習には姿を見せず、関係者は「休養です」と説明するにとどめていた。フリーが行われたこの日の練習には姿を見せ、本調子ではない様子だった。本番では序盤でジャンプの着地が乱れたものの立て直し、見事なスケーティングを披露した。

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