土性が復活女王 3月に左肩手術「東京五輪に向けた第一歩」

[ 2018年12月24日 05:30 ]

レスリング全日本選手権最終日 ( 2018年12月23日    東京・駒沢体育館 )

優勝した土性(撮影・篠原岳夫)
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 女子68キロ級はリオ五輪金メダルの土性が復活優勝を飾った。5人のリーグ戦方式、最後は今年の世界選手権代表の渡利との全勝対決。得意のタックルは出せなかったが「内容よりも結果にこだわった」と守備重視の戦いで2―1で競り勝ち、旧階級を含めて8連覇を達成した。

 3月に脱臼癖のあった左肩を手術。「練習でもタックルに入るのが怖い」と完調ではなかっただけに「それでも勝てたのは大きい。東京五輪に向けた第一歩」と笑顔を見せた。

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2018年12月24日のニュース