【高岡寿成の目】服部、42・195キロに対応できる体ができた

[ 2018年12月3日 08:54 ]

福岡国際マラソン ( 2018年12月2日    福岡市・平和台陸上競技場発着 スタート時の天候=晴 気温20・2度 湿度47% 東南東の風2・7メートル )

福岡国際マラソン 優勝しガッツポーズしながらゴールする服部(撮影・岡田 丈靖)
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 服部は勝つためのレースの組み立てができていた。過去のマラソンの失敗から後半に不安があった。それを分かった上で、ここなら体が持つだろうと計算が立ったのが、36キロ付近の抜け出した場面だったのだろう。

 この季節の気温20度は、どの選手も暑く感じたはずだ。その中で、35キロからの5キロを14分40秒で走った。終盤の勝負どころでペースを上げられたのは力がある証拠。30キロまで5キロ15分強かかったペースもプラスに働いた。

 東洋大の頃から20〜30キロでは力を発揮していた。継続してマラソン練習をしていることで、42・195キロに対応できる体ができたと感じる。今回の後半のペースアップは素晴らしかったが、もしあそこで外国人選手に競られていたら…。すぐに脱落してくれた展開に恵まれた感はある。

 設楽は故障明けの状態がそのままタイムに表れた。それでも4位。さすがの実力だ。(男子マラソン元日本記録保持者、カネボウ陸上部監督)

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