「広報会議」が調査「18年ワースト不祥事ランキング」3位はパワハラ、2位は営業中止、1位は…?

[ 2018年12月3日 19:55 ]

日大アメフット部・内田前監督(右)と井上前コーチ
Photo By スポニチ

 広報・メディア対応の専門誌「広報会議」(宣伝会議発売、 社会情報大学院大学出版部発行)は3日、全国1000人が選ぶ「2018年ワースト不祥事ランキング」を発表。1位は「日大アメフット部悪質タックル問題」だった。

 今年発覚した企業・団体・個人の不祥事に関し「最もイメージダウンした出来事」についてアンケート調査を11月に実施。危機管理の専門家の監修の下、編集部選定の不祥事18事例のうち、全国1000人の男女(20〜60代)が上位3例までを選んだ。

 結果は以下の通り(カッコ内は回答者1000人中の選択者数の割合)

 1位「日大アメフット部悪質タックル問題」(58・1%)

 2位「『はれのひ』成人式の日に突然の営業中止」(48・2%)

 3位「レスリング・伊調馨選手、 栄和人氏をパワハラ告発」(22・6%)

 4位「文科省・東京医科大学の裏口入学と相次ぎ発覚した入試不正」(18・5%)

 5位「スルガ銀行がシェアハウスに不正融資発覚」(17・5%)

 6位「日本ボクシング連盟、 内部告発と助成金の流用問題(16・8%)

 7位「SUBARU・日産・スズキなど自動車メーカーの品質不正」(15・0%)

 8位「体操界におけるパワハラ告発問題」(11・2%)

 9位「中央省庁や自治体の障害者雇用水増し問題」(11・1%)

 10位「財務省・福田事務次官セクハラで辞任」(10・4%)

続きを表示

2018年12月3日のニュース