IOC視察団が東京五輪会場のハマスタ訪問 DeNA・石田&山崎らが案内

[ 2018年12月3日 17:37 ]

IOC調整委員会・ジョン・コーツ委員長(左から3人目)、東京2020組織委員会・森喜朗会長(左から4人目)ら視察団を迎えるDeNA・山崎(左端)、石田(左から2人目)、三浦コーチ(右から2人目)、ソフトボール日本代表・山田(撮影・島崎忠彦)
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 国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会の視察団が3日、20年東京五輪で野球・ソフトボールの会場となる横浜スタジアムを視察した。

 視察団はジョン・コーツ調整委員会委員長、森喜朗東京2020組織委員会会長ら約85人。林文子横浜市長や、DeNAの南場智子オーナー、岡村信悟球団社長、三浦大輔投手コーチ、石田健大投手、山崎康晃投手、そしてソフトボール日本代表の山田恵里外野手が出迎えて、改修中の球場を案内した。

 横浜スタジアムは五輪に備え、スタンドの増築工事などを進めている。収容人数は現在の2万9000人から6000人増えて、約3万5000人となる予定。林市長は「オリンピックに向けた対応をしていることを、大変喜んでいただいた。集客、盛り上げをしていき、安全で警備面もしっかりやっていくことが東京2020の成果になると思う」と話した。

 案内した山崎は「地元開催なので多くのファンが期待してくれると思う。もっともっと力を付けて、頑張っていきたい」と1年半後に迫る五輪へ向けて、あらためて意欲を口に。石田も「地元開催で多くのファンが見に来てくれると思う。選手はみんな、いい野球を見せるだけ」と話した。

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2018年12月3日のニュース